<セルフケア> 温法 眼の温湿布、鎖骨窩(さこつか)の温湿布
《眼の温湿布》
眼の疲労はもちろん、首や肩がこっているとき、神経系統が緩むのでイライラした時や眠れない時に。
そして咳が気になる時にも。(目の毛様体と気管の神経は同じ場所にあるため、
目を使いすぎると咳が長引きやすいともいわれています。)
<やり方>
蒸しタオル又は熱めのお湯で絞ったタオルを目に当てます。
目を閉じて8分ほど。
温度が下がったら、冷めたタオルは絞りなおして行います。
《鎖骨窩(さこつか)の温湿布》
インフルエンザ、咳が出ている時、言いたいことが言えないなどの心の抑圧が強いとき。寝違え等で首が回らなくなったり硬いときにも。
<やり方>
眼の温湿布同様、蒸しタオル又は熱めのお湯で絞ったタオルで
鎖骨の上の窪みの硬いところを温めます。
10分ほど。
<参考文献>
●「月刊クーヨン2015年1月号」 P20~27
「整体的手当でスッキリ じょうずな風邪の引き方入門」
● 「東洋医学セルフケア365日 健康法のエッセンス 氣道入門」ちくま文庫
どちらもNPO法人氣道協会代表 長谷川淨潤先生によるものです。
NPO法人氣道協会