いのちをいきる
皆さん、こんばんは。
”からだと一緒にわらっていきよう”space天の実~tennomi~ あみです。
今日は、同じ病を持つ人、それを支えている家族、支えてきた家族、
その家族を見送った方などが集う場所に寄せていただきました。
普段の生活で、死ぬこと、生きること、それがどんなことか・・・
そういったことを考える時間もないような、
自分の中でのやること、やらなければならないと思い込んでることに
時間を追われるかの如く、毎日が過ぎているような私ですが、
今日訪れた場所に行くと、
その集いの2時間がとても濃く感じられるのです。
そこでの自己紹介や皆さんの想いに耳を傾けていると、
そこで発せられる全部の言葉が、生きているからこその言葉で、
それを聴いている自分がまた、生きていることを感じられるのです。
「先のことを考えると不安」、「いつ死ぬのかなという気持ちがある」、
「死への恐れがある」・・・
私たちは誰しも、うまれた瞬間から死へ向かっていて、
死への恐れが最初から備わっているような気もしてきますが、
もしそれが備わっているのなら、
きっとそれは、自分の身を守るためだったり、
いのちとして生きていくためというか、
いのちそのものの生きようとする欲求からなのかもしれないな、
とふと帰り道に思いました。
今日はその場でセルフケアで使える体操をご紹介してきましたが、
皆さん次第に表情がいきいきとしてきて、
いろんな想い、病がありながら、
今、確実に、いのちをいきている、そんな印象でした。
なにかしたり、思ったり、考えたりしている、この「今」の連続。
この「今」に幸せを感じていたら、ぞれを少しづつ繋げていくことも
できるかもしれません。
これからも、その「今」を感じるお手伝いができたらなと思います。