〈セルフケア〉首の操体法 ~首の緊張緩和に~
首の操体法
頭を左右に動かしてみます。
首の痛いところ、左右で行きにくい方向をみつけ、
その痛い方、行きにくい方向に一度顔を向け、
そこから息を吐きながら、ゆっくりと楽な方向に顔を移動させていきます。
(その時、手で抵抗を与えるのも効果的)
気持ちの良いところで数秒保ち、首(と拮抗させていた手)の力をフッと抜きます。
<参考資料>
「東洋医学セルフケア365日」長谷川淨潤 著 ちくま文庫 95p
長谷川先生はNPO法人氣道協会代表で、尊敬する師です。
野口整体を源流にしながら、現代医学、東洋医学、心理療法、ヨーガ、瞑想、あらゆるボディワーク、ヒーリングにも造詣が深く、その個人指導(操法)やセルフケア指導、氣道のエッセンスがつまった「愉氣の学校(氣道の学校)」などの各種講座は、ひとりひとりが体を通して命を育む機会を提供してくださっています。